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金春屋ゴメス

第17回日本ファンタジーノベル大賞 大賞受賞作品。

また江戸時代…(笑)
今回は江戸時代「風」ではありますが。
苦手だとわかってはいたものの、見た書評がどれも良かったので読んでみました。
舞台は現代に有りながら独立国家として存在する「江戸国」。
最新技術をかたくなに拒否して「江戸国」に生きる人たちの話なので、表紙のイラストはちょっとありえないんだけどなぁ…。

この作品を読んで私が江戸時代が苦手な理由がわかりました。
主人公も作中言っていましたが、一つは江戸の時間感覚。「四つ時」やら「八つ時」とか書かれても何時なのかさっぱりわからないこと。
もう一つは町名・地名。「日本橋○○町」とか書かれてもいまいちピンと来ないこと。
さらに言えば、独特の言葉。例えば「手代」とか「月代」とか。
文章の流れでなんとなく意味はわかるけど、真剣に古語辞典を横に置いてから読もうかと思いました。
江戸時代小説に普段から親しんでいれば常識的なことかもしれませんが…。
うーん。
ま、私の知識不足なんですけどね。(^_^;)
でも、苦手な部分以外はおもしろかったです。

ゴメスは風貌も設定もインパクトがあったのに、作品のなかでの存在が薄いのが残念。
続編の「芥子の花」も読みましたが、これからゴメスの過去が明らかになりそうな展開でした。
まだ続くのかな?

金春屋ゴメス

著者:西條 奈加

金春屋ゴメス

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